音ゲーにおいて「他人と比べる」ことについて

どうも皆様、ご無沙汰しております。kohキッズ!です。

 


皆様CHUNITHM NEWは楽しんでいますでしょうか。

僕は最近やればやるだけ伸びるのでとても楽しいです。お仕事終わっても毎日板しばきに行ってます。毎日ハッピーです。

 

 

 

…と今はこんな僕ですが、実はパラダイスロストの終わりくらいからNEW稼働2週間くらいまで、チュウニズムに対するモチベーションがすごく下がっちゃった時期がありました。

 

 

 

その原因は

 


「自分の記録を他人と比べすぎたこと」

 


にありました。

 

 

 

皆さんにも一度はこういう経験、あると思います。

もしかすると現在進行形でこうなってる人もいるかもしれません。

 

 

 

実際そういう人をTLでたまに見かけて、そんなことでチュウニズムのモチベーションが下がっているのはとても勿体無いことだなぁと思っています。

 

 

 

そこで今回は、自分の経験を踏まえて「音ゲーをやる上で他人と比べること」について少しお話ししようと思います。

 

 

 

今チュウニズムが楽しくないって人が楽しさを思い出すための助けに少しでもなればなと思います。自分語り長すぎて読む気失せるかもしれませんが、よければ読んでやってください。

 

 

 

 


目次

 


1.自分の経験

2.自分の成果を他人と比べることについて

3.おわりに

 

 

 

 

 

 

1.自分の経験

 


まずは自分の話をします。

ちょっと長くなってしまうのですが申し訳ないです。無理な人はブラウザバック推奨。

 

 

 

クリスタルプラスで当時の13+(今の14.7↑)全SSSを達成した後、当時の14(今の15)のSSSを狙う過程で自分にもライバルと呼べる人ができました。

 

 

 

彼はとても優秀なプレイヤーで、研究→試行→反省のサイクルを徹底している上に吸収力も半端ないです。更に一発勝負も強い。まさに期待の星って感じです。

 

 

 

最初は15のSSSの数も僕の方が全然上だったのですが、あっという間に追い抜かれて全譜面SSSまで駆け抜けていってしまいました。

メタバースに苦戦してる間に完全に置いてかれちゃった形になった訳です。

 

 

 

しかもこれに加えて、その頃Twitterで実力が近いかちょっと上くらいの人を積極的にフォローしていました。

 

 

 

そうすると、これが上手いこと自分より1ランク上くらいのリザルトがバカスカ流れてくる訳ですね。そらそうやろって感じですけど。

 

 

 

これをモチベに変えることができればいいのですが、当時メタバースの沼に大ハマりしていて、1ヶ月以上新しい成果が何も出ない状態でした。

 

 

 

その状態で伸びていくライバルスコア、TLに流れてくるつよつよリザルトたち。

いつの間にか「自分って本当に下手だなぁ」と毎日思いながら過ごすようになってしまいました。

 

 

 

これは本質なのですが、自分に自信がない状態でチュウニズムをプレーしても、面白いくらいに成果が出ないんですよね。

楽しい気持ちが消えてしまってるので当たり前なんですけど。

 

 

 

まあそんな感じで「早く上手くならないと」っていう謎の義務感を抱えたまま新筐体が稼働しました。

新筐体は個人的にとてもいいもので、少しモチベは上がりましたが、まだ「自分が下手」というモヤモヤは晴れないままでした。

 

 

 

その上、最終目標の一つにしていたレート理論値の壁が一気に高くなってしまい目標を見失った上に、そもそもメタバースも終わる兆しがなく、上がったモチベはだんだんと下がってしまいました。

所謂、惰性でチュウニズムをやってる状態に陥ってしまったわけです。

 

 

 

そんな時に、大学時代の後輩とご飯に行く機会がありました。

 

 

 

その子は絵を描くのがとても好きで、最近はいいねを4桁普通に貰うようなつよつよ絵師になっていました。

 

 

 

今は仕事してる時間以外はずっと絵を描いているらしく、そら上手くなって当然やなぁと思いながら話を聞いていました。

 

 

 

そんな中僕はふと疑問に思って聞いてみました。

 

 

 

「何でそんなずっと絵を描いてられるん?モチベ下がることとかめんどくさいなーって思うことってないん?

 

 

 

するとその子はこう答えました。

 

 

 

「絵って自分の好きなものを好きなように表現できる最高の手段なんですよね。だからやりたくてやってるんです。逆に好きなこととか楽しいこと以外をしてる時間ってめちゃくちゃ勿体無くないですか?

 

 

 

正直ハッとさせられましたね。

 

 

 

僕も元々チュウニズムというゲームは「楽しいから」始めました。

 

 


でもそれがいつの間にか「ライバルに勝つため」だとか「実力が近い人に勝つため」ってのに置き換わってたことにここでようやく気付かされました。

多分これは実力の近い人のリザルトを見る機会が圧倒的に多くなったからだと思います。

 

 

 

これも本質なんですけど、義務感でやるゲームって本当に楽しくないんですよね。

他のゲームでもそういう経験があって、そのゲームは漏れなく触らなくなっていきました。

 

 

 

そこで僕は思いました。このままやっててもダメだと。もっと最初の頃みたいに、人と比べることなく純粋にゲームを楽しまなくちゃ何でやってるのかわからなくなると。

 

 

 

そこからは簡単でした。

まずはフレンドスコアを全部非表示にしました。

こうすることで無意識に比べる癖がなくなりました。

 

 

 

次にTLを見過ぎないようにして、みんなのリザルトは「すごいな〜」くらいに思うようにしました。これマジで難しいけど一番大事なことでした。

 

 

 

そして「自分が楽しい」と思うくらいの難易度の曲を沢山やりました。

幸いにもまだ13+と14の未AJが170譜面くらい残っていたので、その辺を中心に埋めることにしました。

元々高難易度より低難易度の方が好きだったので、とても楽しく埋め切ることができました。

 

 

要するに「誰かに勝つため」という他人中心のプレースタイルから「昨日の自分より1点でも点数を更新する」という自分中心のプレースタイルに変えたということです。

 

 

 

という訳で今に至る訳ですが、結果的にライバルにしてた人と今vsすると14のスコアは2:1くらいの割合でWINが付くようになりましたし、下埋めで基礎力が補強されたので14+以降の譜面もスコアを狙ってプレーできるようになりました。

 

 

 

今は毎日チュウニズムをやっていてとても楽しいです。

仕事でどれだけ疲れても、チュウニズムだけは行きたいと思って毎日やってます。

ここ、行かないとっていう義務感じゃなくなったのが一番大きな変化ですね。

 

 

 

この一連のことから、僕が前ブログに書いた「チュウニズムを最高に楽しむこと」は本当に大事だったんだなぁと痛感しました。

そしてそれができなくなっていた原因は「他人と比べすぎていたこと」にあったんだなぁとも感じました。

 

 

 

ここまでが自分の話です。

長くなってごめんなさい、もう少しだけ続きます。

 

 

 

 


2.自分の成果を他人と比べることについて

 


ここまで読んでくださった方の中にはこう思う方もいるかもしれません。

 


「いや他人と比べることも大事でしょ。誰かに勝ちたいという気持ちはモチベにも繋げやすいじゃん。」

 


もちろんその通りです。僕もそう思います。

 

 

 

人と自分を比べるメリットとしては、上記の他に

 


・ライバルに勝てるとモチベが上がる

・具体的な目標を設定しやすい

・大会系に強くなる(大会は人対人のゲーム性なため、人と比べることが必要になる)

 


などが挙げられると思います。

 

 

 

ただ、これって行きすぎると

 


・ライバルに負け続けてる、あるいは自分の成果が出ないとモチベが下がる

・自分のリザルトを簡単に越えられると萎えがちになる

・義務感でゲームをやることになりがち

・思うようにいかないとイライラしてしまう

 


みたいな現象が起こりかねません。

 

 

 

ここの塩梅をどうするか自分なりに考えた結果「とりあえず他人の情報と距離を置こう」となったのが今の自分なだけです。

 

 

 

ライバルを意識してバリバリ上手くなれる人、本当に凄いと思います。そのまま突き進んでいってほしいです。

 

 

 

ただ、辛くなった時には逃げ道もあるんだよってのを覚えておいてもらえると、どこかで救いになるかもしれません。

 

 

 

 


3.おわりに

 


ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。もう少しで終わります。

 

 

 

今回は「ゲームにおいて他人と比べること」について少し思ったことを書かせていただきました。

 

 

 

結論としては「人と比べすぎて義務感でゲームやっちゃ面白くないよね」って感じです。

こんなくだらない事で自分が好きなゲームが楽しくなくなってしまうのは本当に勿体ない。

 

 

 

ゲームって娯楽なので、結局自分が何を楽しいとしているかが結構大事になってきます。

そこを考え直すきっかけになればなぁと思います。

 

 

 

今は技術的にできないことがあっても全然大丈夫です。他人と比べすぎずに、自分の得意なことを沢山伸ばすことから始めたらいいんです。

 

 

 

指押しが苦手で擦りでいろんな譜面を突破してきた人。僕は擦りが下手なのでとても凄いと思います。ガンガン擦り上手くなってください。

でも指押しも面白いので僕のブログ読んで一緒に練習しましょう。(露骨な宣伝)

 

 

 

指押しが得意で擦りが苦手な人。素晴らしいです。押せる配置一緒に増やしていきましょう。

 

 

 

高難易度が苦手だけど低難易度の精度を取るのは得意な人。最終的なスコア力つよつよ人間じゃないですか、素晴らしいです。どんどん理論値狙っていきましょう。

 

 

 

高難易度厨の皆様。そのままガンガンいきましょう。地力の限界めちゃ上がります。でも譜面研究は忘れないように。

 

 

 

もちろん苦手からずっと逃げるのも良くないですが、それは自分のペースでゆっくり向き合っていきましょう。苦手は人それぞれなんですから。

 

 

 

得意な譜面も人それぞれ。あんまり他人と比べすぎずに

「この曲・譜面好きだからAJ・理論値狙う」

「低難易度の方が好きだから理論値増やす」

「高難易度できた時が楽しいから沢山練習する」

そんな感じでいいんじゃないでしょうか。

1曲ごとに比べるなんて馬鹿らしいにも程があります。(ちょっと前までの自分)

全人類に勝ってんのは一番の人間だけな訳だし。

 

 

 

人それぞれチュウニズムの好きなところを堪能する、そんなスタイルも大アリだと僕は思います。

たまには自分に優しくしてあげましょうね。

1点でも更新したらニヤニヤしながら差分を眺めましょう。毎日楽しくなりますよ。

 

 

 

以上本当に長くなりましたがありがとうございました。

何かございましたら質問箱をTwitter(kohkids_1st)に置いてますので、そちらまでどうぞ。

 

 

 

それでは、よいチュウニズムライフを。

 

 

参考

チュウニズムを始めて1年以内に13+全SSSを達成した話

https://kohkids-1st.hatenablog.com/entry/2020/07/11/105749

 

 

チュウニズムの基礎力・指押し力を上げるためにやっていた課題曲

https://kohkids-1st.hatenablog.com/entry/2020/07/13/174006